アルガンオイル使い方・レシピ・マッサージ

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注目のアルガンオイル

 今、世界中で注目されている植物オイルに「アルガンオイル」があります。

アルガンオイルは古くから サハラ砂漠のベルベル人が搾油し利用し続けてまいりました。

 モロッコの南西部の西サハラに近い地域、タルーダントやエッサウィラではアルガンオイルの長い歴史があります。この地域周辺の人々や遊牧民はアルガンオイルをつくり 食用や美容あるいは医薬品としても利用してきたのです。

アルガンツリーという木の種子からアルガンオイルはつくられるのです。

・ローストタイプは食用に、ノンローストタイプは化粧用などに使われます。

アルガンオイルとイブン・アル・バイタール協会

 アルガンオイルとイブン・アル・バイタール協会の関係をお話しておきましょう。

アルガンオイルとイブン・アル・バイタール協会

 モロッコ王国には下に掲げる事柄を目的としたNGO、イブン・アル・バイタール協会が1999年に設立されています。

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・モロッコにおける薬用植物の振興と保護

・薬用植物に基づいた収入創出活動の実施

・田園地域の女性の地位向上

・環境保護

-------------www.targanine.comより---

 このイブン・アル・バイタール協会(会長はモハメッド V 世・アグダル大学教授、ズビダ・シャルーフ女史)は

アルガンオイルの生産と販売のための協同組合の設立活動を続けています。

1996年にタマナールのアマル協同組合の設立を皮切りに数々のアルガンオイル抽出協同組合の設立を経て、

2003年には、4つの協同組合が連合してタルガニン協同組合連合体(GIE TARGANINE)が誕生したのです。

翌2004年には30の粉砕協同組合が開設されました。

協同組合ではアルガンオイルの製造に関する教育は勿論の事、女性達の教育プログラムに識字教育も加えられています。現在では2,500人以上の女性に対して識字教育を実施しているそうです。

その後、イブン・アル・バイタール協会はモナコ公国やアグロポリスによる資金提供を得て、4つの協同組合をひとつのGIE(経済利益団体)に連合しました。

それが、アルガンオイル抽出協同組合の製品の生産と販売促進を目的として設立された女性協同組合の集合体「タルガニン」です。

このようにしてアルガンオイルの生産販売を通して、多くの女性がその恩恵を受ける事ができるよう、活動が続けられているのです。

アルガンオイルはモロッコのアルガンツリーから

アルガンツリー(Argania Spinosa)は現在はモロッコの南西部、サハラ砂漠の北端地域にしか存在しません。

 アルガンツリーはユネスコの世界遺産にも登録されているアカテツ科の低木常緑樹で8〜10mの高さに達します。 短い刺を持った枝、葉は2〜3cm の披針形をしています。親指の先より大きめの緑色の実はやはりオリーブの実のような形をしていて 熟すと黄味を帯び赤っぽい筋が出たりします。

 アルガンツリーはモロッコの乾燥した気候にも、厳しい風土でも生き続けてきたのです。何年もの間、雨が降らなくて、一見枯れてしまったかのように見えても、地中深くに這い伸びた根から水をとり続けているのです。

   

 アルガンツリーは鉄の木(The tree of Iron)とか、モロッコのオリーブの木(the olive tree of Morocco)などと呼ばれる事もあるそうです。

 アルガンツリーのその強さから ユネスコは サハラ砂漠の拡大化を防ぐ環境資源としての重要性を認め世界遺産に指定したのでありましょう。 

 アルガンツリーは年々減少しており、絶滅が危惧されております。。モロッコでは国王はじめ、国をあげてのアルガンツリー保護と高度利用に取り組んでいるのです。

 アルガンオイルはその実の中の仁から搾油されますが、その搾りかすは家畜の肥育に使われます。

 またアルガンツリーの木の部分は、燃料、建材として利用され、葉、果肉、実などは山羊やラクダなどの飼料として利用されるのです。

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